同期したいテーブルを追加するにはどうすればよいですか?
すでにFlyData Syncでの同期が実現された環境において、同期したいテーブルを追加する場合、インストールされているFlyData Agentのバージョンによって、少し手順が異なります。
下記の手順に沿ってご対応ください。
※ FlyData Agent のバージョンは下記のコマンドで確認できます。
$ flydata version
FlyData Agent 0.2.30以上をお使いの場合
FlyData Concoleにログインし、データエントリに追加テーブルを追記します。
# ローカルのコンフィグファイルに追記する場合は、~/.flydata/confs/flydata_sync_mysql.conf に追加します。
FlyData Agent を停止します。
$ flydata stop
追加するテーブルのDDLを生成します。
$ flydata sync:generate_table_ddl
このコマンドを実行することで、データエントリに追加された新しいテーブルに必要なSQLがすべて生成されます。
出力されたDDLをRedshiftにて実行してください。
FlyData Agentを再開します。
$ flydata start
* 起動時に、追加されたテーブルについて、初期同期を行うかどうかのプロンプトが表示されます。
FlyData Agent 0.2.29以下をお使いの場合
FlyData Agentのクライアントキャッシュをすべて送信します。
$ flydata sync:flush
実行後FlyData Agentプロセスは停止します。
追加するテーブルのDDLを取得します。
$ flydata sync:generate_table_ddl table01 table02
複数のテーブルを追加する場合、スペースで区切ってください。上記例はtable01とtable02を指定しています。
出力されたDDLをRedshiftにて実行してください。
FlyData Concoleにログインし、データエントリに追加テーブルを追記します。
追加するテーブルを指定して同期コマンドを実行します。
$ fldyata sync table01 table02
以上です。
FlyData Agentのその他のコマンド、使い方については下記のドキュメントをご参照ください。