FlyData用のRedshiftユーザを作成する手順を教えてください
FlyData用にRedshiftユーザ、ユーザグループを作成することで、キューの同時実行数などを指定することができ、パフォーマンスチューニングなど実施することができるようになります。
ユーザとユーザグループ
FlyDataに割り当てるユーザは通常のユーザで問題ありません。
create user flydata password '[パスワード]';
create group flydata_group with user flydata;
スキーマを利用いただいている場合
スキーマには、CREATE(テーブル作成)権限と、USAGE(参照)権限があり 自動テーブル(カラム)追加等のFlyDataのオプションを利用する場合には、その両方を設定する必要があります。(allとすることでその両方を付与します)
grant all on schema [スキーマ名] to group flydata_group;
デフォルトのスキーマ(初期設定であるpublic)を利用する場合には、この作業は必要ありません。
テーブルへの権限
テーブルに対しては、全て(SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE)の権限が必要です。
テーブルごとに権限を変更したい場合は、FlyDataが参照するテーブルに対してのみ all の権限を与えてください。
grant all on table [テーブル名] to group flydata_group;
全てのテーブルに権限を付与する場合は下記の通りです。
grant all on all tables to group flydata_group;
テーブルの所有者に関する注意点(自動カラム追加機能オンの場合)
テーブルを作成したユーザのみがテーブルを変更(カラム追加)できるようになっているため、 事前にテーブルを作成される際には、FlyData用のユーザアカウントでテーブル作成を行うようお願いします。
FlyData設定へのユーザの反映
FlyDataコンソールへログインいただき、 新たに作成したRedhisftアカウントを設定ページにて入力してください。